沖縄の人と遊ぼうとした時に相手が集合時間に遅刻するのが多いと感じたことがありますか?
なぜこんなに遅れるのだろうか?普通ならそう思うと思います。
しかし、これは沖縄の人が持つ独特の時間感覚によるものです。
沖縄の人は時間にルーズであり、この時間にルーズなことを「ウチナータイム」といいます。
今回はウチナータイムについて教えていき、最後に対策方法も伝授します!
沖縄のウチナータイムとは
先程も話したように沖縄のウチナータイムとは、「時間にルーズ」という事です。
集合時間に遅れることが前提になっている事もあり、友達との集合時間に遅れてもあまり悪気ない事が多いです。
このウチナータイムはどの時に起こりやすいのか話します。
1番は友達との待ち合わせが多く、会社の飲み会などでもみられます。
仕事中はウチナータイムは起こりませんが、会社の飲み会はプライベートの時間に入っているのかもしれません。
次にウチナータイムでどのくらい遅刻するのか解説していきます。
どのくらい遅刻するかは人によりますが、集合時間になってから家に出るという話はよく聞きます。
そのため、集合場所がその人の家から遠いほど遅刻時間が大変なことになるため注意が必要です。
LINEの返信にも注意
ウチナータイムが起こり、「今どこなのか?」きいた際に返信が来るかと思います。
その内容を鵜呑みしてはいけません。
・「向かっているよ」と送り、家をでる。
・「あと少しでつく」と送るが、到着まで10分以上かかる。
上記のような事が多いです。
そのため、返信内容よりも時間がかかると思っていたほうがいいです。
バスもウチナータイム
プライベートで起こりやすいウチナータイム。
しかし、沖縄ではバスもウチナータイムなんです。
バスのウチナータイムは遅い場合が多いですが、たまに予定時刻より早く出発していることもあります。
沖縄は車社会であり、バス優先道路がある場所は少ない状態です。
そのためその日の交通量などにより、予定時刻より遅れてしまうことが多いのかもしれません。
このことを知らずに沖縄に旅行などで来た内地の方は驚くかもしれませんね。
ウチナータイムの対策方法
これまではウチナータイムについて紹介しましたので、対策方法を解説していきます。
①プライベートでのウチナータイムが多い人と待ち合わせをする場合
→予定時刻に遅れることを想定して、わざと早い時間を待ち合わせ時間に設定する。
この対策をすることで、最初の予定時刻から大幅に遅れることが防げます。
②LINEで確認する場合
→目的地に着きそうな段階で「着いたよ」など送り、相手が焦るよう促す。
上記の方法で相手が「急がないと」と思うようにさせます。
この方法は一度、相手が遅れそうなのかを確認してから行うことをおすすめします。
③バスのウチナータイムの場合
→予定より1 つ早い時刻のバスに乗る
バスのウチナータイムはたまに予定時刻より早く出発していることもあります。その場合、次のバスの時刻まで遅れてしまい予定が狂うことに繋がってしまいます。
そのため、予定時刻より1 つ早いバスに乗ることをおすすめします。
まとめ
沖縄では時間にルーズであり、それをウチナータイムといいます。
ウチナータイムではプライベートの時に起こることが多く、バスまでもウチナータイムであることも。
ウチナータイムの対策を知ることで怒ることなく沖縄の人と仲良く交流できるといいですね。