この記事を読むとわかる
- 沖縄の謎のナンバープレート【れ】【Y】【A】の意味がわかる
- 沖縄でレンタカーを運転するなら知っておく注意点
沖縄で運転していて前の車を見ると本土では見ない謎のナンバーがあります。
赤信号で前の車のナンバーを見ると、「沖縄531 れ 12-34」、「沖縄301 Y 56-78」、
れ ??? Y ???
沖縄で驚いたので調べました。
【れ】ナンバーの意味
【れ】はレンタカーのレです。
本土ではレンタカーは【わ】と刷り込まれていたので、【れ】って何? ですした。
国土交通省のナンバープレートの説明資料で見ると、レンタカーには【わ】か【れ】が設定されています。
ちなみに【れ】ナンバーが気になってから様々な土地を訪問した際に気になってレンタカーのナンバーを見ていたのですが、北海道は【れ】ナンバーが有りました。
北海道も沖縄と同じくレンタカー大国なので【わ】で番号を使い切って【れ】の登録が始まったのでしょう。
知りませんでしたが自家用と事業用でナンバープレートに使われる平仮名が分けられていますね。
【お】【し】【へ】【よ】【ん】が無いのも謎で気になる。
【Y】ナンバーの意味、近づかない理由
次にアルファベットの【Y】ナンバーです。
これ米軍基地の方向けのナンバーです。
沖縄本島にはぎっしりと米軍基地があるので、そこで勤務されている方向けのナンバーです。
というわけで、【Y】ナンバー車の所有者は米軍の人です。
衝突事故などを起こすと言葉で苦労するかもしれませんが、日本の警察を普通に呼べば大丈夫です。
彼らも必要ならば米軍の警察を呼ぶでしょう。
一般的に、沖縄でドライブするときは【Y】ナンバーには近づくなと言われています。
事故が起きたときに日本の方との対応に比べてお互いに間違いなく面倒です。
トヨタのアルテッツァやセリカなどの古い改造スポーツ系車でバリバリと走る米軍若者が目立つからもあるでしょう。
当たり前ですが普通に交通法規を守って走る【Y】ナンバーが大半なのですけれど。
【Y】ナンバーの由来は横須賀米軍基地のYokosukaのYとの噂をききました。
【A】ナンバーの意味
さて、上記の資料に出てこない【A】ナンバーについてです。
【A】ナンバーは米軍の人の【軽自動車】のナンバーです。
なぜ【Y】でなく別の【A】にしているのかは謎ですが、軽なんです。
軽自動車検査協会によると駐留軍は【A】ですね。
軽自動車で【れ】はレンタカーではなく事業用ですね。
国土交通省と軽自動車検査協会がしっかりと別組織と分かります。
まとめ
沖縄でドライブすると驚く【れ】【Y】【A】ナンバーの車についての説明でした。
沖縄旅行でレンタカーを借りるときは覚えておくと役立ちます。
オートバイにはアルファベットが日本人の登録でも普通に使われています。多分、全国ですよね?