この記事をおすすめしたい人
- 沖縄旅行で格安のAnycaでオープンカーを借りようとしている人
- 激安で車を借りて沖縄旅行で利用したい人
沖縄でレンタカーを楽しむなら個人間カーシェアのエニカ(ANYCA)。
ただし、自分の車を持っている人だけにおすすめ。
エニカでは格安でオープンカーを借りたり、激安で軽カーを見つけたり、一般のレンタカーとは異なる車で沖縄ドライブを楽しめます。
ただし、車の保険には要注意!事故時に高額になる可能性があります。
しかし、自分の車両保険の他車運転特約があれば大丈夫、事故時に自分の保険で免責ゼロで対応でき、安心してエニカを運転できます!
エニカ保険の不安とは?

個人間カーシェアのエニカで車を借りる際は当然ですが保険「カーシェアプロテクト」に加入が必須です。
ただし、この保険をよく理解せずに借りると事故時にトラブルになる可能性あり。
カーシェアプロテクト保険の弱点は、保険額が割高、一番下ランク保険では運転中以外の保証が無い、免責保険に入れるのは一番上のプレミアムプランだけ。
保険の基本はこちらの表。

では、エニカ保険の弱点を見ていきましょう。
保険料が割高
エニカの保険の金額はこちら
- シンプル 2000円/日
- ライト 3000円/日
- スタンダード 3300円/日
- プレミアム 3800円/日
コンビニの1日保険の1000円程度と比較すると割高な理由は、盗難や詐欺被害の対応が追加されているからです。ちなみにレンタカーの任意保険は1000円~1500円/日で価格に組み込まれていることが多い。
特別な車を借りるなら納得できるかもですが、格安の車を借りると保険代の方が高いことにもなりかねません。
高い!
運転中以外の補償がない
気が付きにくいのが、運転中以外の補償が無い、一番下クラスのシンプルプランがあることです。
例えば、沖縄旅行中に混んでいるビーチの駐車場に停めていて隣の車にドアパンチされ、ドアに凹んだ小さな傷がついたとします。
これ、全額負担になります!!!
ドア1枚の板金修理とはいえ塗装も含めて簡単に5万円、悪ければ10万いくでしょう。
自分の車なら諦めて乗り続けられるけど、借りた車なので修理が必要です
オーナーさんと確実に揉めることになります。
補償対象に注意!
注意追記
他車運転特約でカバーされるのは運転中だけ!エニカのシンプルと同じ。
他車運転特約の条件を私の加入してきたソニー損保とAXAダイレクトに確認した結果です。
保険会社によって条件が異なる可能性あり、事前に確実に確認してください。
停車中は借りているかの判定が難しいからでしょうね。
免責補償に入れない
免責には入れるのは一番上のプレミアムだけで一般的にオーナーが設定するシンプル、ライト、スタンダードは免責補償を追加できません。
言い換えると、小さな事故でも必ず免責額の10万、15万の支払いの可能性。
レンタカーだと500円/日程度の追加で免責補償に加入できる、いつも免責補償に加入している方はエニカの保険には要注意!
免責補償なし!
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もう保険のことを考えるとエニカで車を借りたくなりました?
いえ、ここからですよ。
「他車運転特約」でエニカの高額な保険が無料!

自分の車を持っている人にはエニカをお勧めの理由が、自分の車の任意保険に付帯している「他車運転特約」です。
他車であって、他者ではないですよ。
車両保険付きの任意保険に加入していれば基本的に自動で付帯しています(※必ずご自身の任意保険を確認ください)。
これは他人の車を借りたときに安心して乗るための仕組みです。
補償金額は自分の車の車両保険額ではなく、対物賠償の上限になり免責額もありません(私のAXAダイレクトで確認したものです。※必ずご自身の加入している保険を確認してください)
エニカに証明する
エニカを借りる際に自分の任意保険の証券の写真を撮りアプリで送り、エニカ運営が他車運転保険の加入を確認してもらいます。
数日かかる可能性もあり、早めに申請しましょう。
これでエニカの保険の悩ましい、カーシェアプロテクトに加入せずにエニカを予約できます。
車両代だけで借りられる!
運転時以外補償、免責補償、の不安を解消して安心してエニカを借りられます!
まとめ
沖縄で個人間カーシェアのエニカを安心してお得に利用するなら自分の車の他車運転特約を任意保険として利用しましょう。
エニカは個人間カーシェアで、レンタカーには無い車に乗れたり激安で車を借りられたと良いシステムですが、保険についてよくよく確認して理解してから借りてください。
事故が起きた前提でリスクを考えておけば安心して利用できます。