沖縄に来てから、個人が自動車を出品できるアプリ「ジモティー」で検索していたときのこと、
軽自動車に車検2年を追加するなら3.5万円と書いてる人がいる。
えっ、流石に安すぎない?
ユーザー車検でも5万円はかかると思うけど、
と疑問に思い調べていくと、車検時に必須の自賠責保険が割安だからと分かりました。
沖縄と東京の自賠責保険の差額、そして安い理由をについて調べました。
東京と沖縄の自賠責の差額は?
沖縄県以外の自賠責保険は、2023年の継続検査の為なら
24ヶ月で、17,540円
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沖縄県はなんと、9,960円
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43.2%も安い!!!!
この費用で車のオイル交換ができちゃう7,000超えのお得感。
この例は私の持つ軽自動車ですが、普通車も同様に割安です。
※自賠責保険料は毎年改定されます。
沖縄が安い理由は?
沖縄は自動車保険料を計算する「保険料率」が安いのです。
保険とは、お金を多くの人が少しずつ出し合い、その中で運悪く事故にあった少ない人に大きなお金を渡す、助け合いの仕組み。
なので、保険料を決める際は、何人でお金を出し合うか、どれくらいの割合で事故が発生するか、を計算します。この割合が「保険料率」です。
本土の車は隣の県、遠くの県へ行くのが普通ですが、沖縄県は他の県に行く可能性が低いため、保険料率が分かれています。
正確な保険料率の計算方法は分かりませんが、率が低いことから沖縄は、
- 車を持つ人が多い
- 事故率が低い
の両方が想像されます。沖縄は公共交通機関がバスと那覇モノレールだけで車社会です。車はひとりに1台の社会なので車を持つ大人の割合は多いでしょう。
そして、のんびり運転している人が多いこと、沖縄自動車道の速度制限は80キロとスピードが全体的に低いのが事故率の低さと想像します。
まとめ
沖縄の自賠責保険料は同じ日本だけれど別計算で安く、車を割安に持てると分かりました。
でも、他の県へドライブに行くにはフェリーで鹿児島まで1日かかるのでご注意を。