沖縄の車はサビが多い!
錆びて穴が空いた車も普通に走っている。
沖縄本島は大きな島なので、車が全て海沿いに居るわけでもないのに、
あまりにも錆びている車が多い。
その理由が住んで分かりました!!
沖縄の雨は塩が含まれベトベト!!!
沖縄のアパート駐車場に置いてある私の車、
雨のあとはなんだかベトベトします。
汚れではなくベトベトなのです。
この理由は「塩」!!
塩を含んだ雨が吹き付けて車のボディをベトベトにしちゃうんです。
塩は車を錆びさせる!!!!
海の近くで潮風が吹く、雪国で道路に塩をまく、そんな地域の車が錆びやすいのは周知のこと。
ただし、塩が車を錆びさせる真因ではなく、
塩は水を含むとベトベト状態になり、水を保持した状態で車のボディに付着、
これが、錆の真の原因である、鉄と水が接触した状態をつくり、
酸化させる(赤いサビ)のです。
街でも海水浴で海沿いに駐めると同じ!!!!
私のアパートは海から1キロ以上離れていますし、
駐車場はアパートの1階部分で上からの雨はかかりません。
それなのに何故、車がベタベタに?
理由は沖縄の雨は潮風と混ざって降るから、
沖縄は台風が多いことからも分かるように、風が強い地域で、
台風ほどではなくても強い風は日常的に吹く。
雨の日は大気が不安定で、風が強くなる確率も高い。
なので、海沿いの潮風が風で内陸に運ばれ、雨で地上に吹き付け、
車に塩を含んだ水分を叩きつけるのです。
だから、海から数キロ離れていてもベタベタの雨!!!!
新車は錆止めコーティング必須!!!!!
新車を買おうとスズキのディーラーに見積もりを取りに行ったときのこと、
何も希望を言っていないのに、自動的に錆止め施工が入っていました。
5万もするので、軽自動車のためには高いなあと迷うと、
「沖縄で錆止め施工しない軽は直ぐにサビだらけになり
経年で穴が空きますよ」
とのこと。
沖縄で新車購入時に錆止めをしない選択肢はありませんでした。
沖縄の錆をまとめ
沖縄には錆びた車が多いなぁ、と驚いて原因を考えた結果、
潮風と混ざったベトベトの雨が車に吹き付けて、水分をボディに長時間付着させることでした。
こんな錆びやすい気候の沖縄ですが、輸送費の関係で本土よりも車の価格は割高です。
なので、錆びながら乗り潰すのが良いと、新車を買わずに錆が浮いた中古車に乗っています(笑)
錆びている車が多いのでみっともなく感じず、錆ありの車を安く手に入れるは、沖縄では良い選択肢ですよ。
さいごに中古で買った錆ありの中古車例を写真でどうぞ。