沖縄本島で一番道の駅らしくない道の駅が「喜名番所」
普通の道沿いのパーキングにしか見えませんが、道の駅なのです。
24時間駐車場とトイレが開放されていて観光案内所が併設されているし、案内標識も道の駅、なので間違いなく道の駅。
今回わたしが道の駅、喜名番所で車中泊した感想は、
- 夜は車の音が気になる
- お店は目の前の共同店あり、徒歩で行けるコンビニあり便利
- 夕方は地域の人が憩い、夜は改造車が通り、朝は仕事に向かう車が集まる
1車中泊だけの感想ですが、ご参考にどうぞ。
道の駅、喜名番所を車中泊目線で紹介

道の駅、喜名番所は沖縄本島を貫く国道58号線上にあり、北と南をつなぐ要所の読谷村(日本で一番人口の多い村)。
国道58号の真横に縦に長い駐車場があり、昔の番所を復元した建物内の観光案内所、屋外にオールドスタイルのトイレがあります。
東屋にテーブル付きのベンチが2セット、その他にベンチが数か所に設置されています。
観光案内所
観光案内所では読谷村の非常勤の職員の方が地域の説明をしてくれます。
道の駅で一般的な地域物産販売やフードコートはなく、純粋に地域の情報を得る場所です。
トイレ
トイレは、オールドスタイルでウォッシュレットは無し。
風が通りにくい構造で、夕方に外が涼しくなっても熱気がこもり臭いも強め、なので虫にとっても過ごしやすい環境ですね。

道の駅 喜名番所近くのお店
喜名番所にお店は無いのですが、目の前に共同店、徒歩圏にセブンイレブン、そして沖縄そばや、お弁当屋さんがあります。
餃子の食べられる居酒屋さん風のお店もありますが私が訪問時は営業しておらず。
共同店(池城ストアー)
観光案内所眼の前にある共同店(沖縄ローカルのコンビニ)では、お弁当、惣菜、スナック、日用品が購入できます。
特に出汁をその場で入れる沖縄そば(100円そばとも呼ばれる)にイカスミやもずく麺があるのが目を引き買ってしまいます。

コンビニ (セブンイレブン)
徒歩で5分の場所にセブンイレブンがあり、車中泊にはありがたい。
沖縄そば(金月そば)
沖縄そば屋の中でも有名な金月そば(きんちち)が道の駅の前にあり、美味しい沖縄そばをいただけます。
営業は日中だけなので、食べるなら早めの到着が必須。
お弁当屋さんが2店(なみ食、あけぼの弁当)
並んで2軒あるお弁当屋さんは早朝からお昼すぎまでの営業。
車中泊した朝にお弁当、そして出汁を自分で入れる沖縄そばがほっと温まりました。

道の駅 喜名番所 夕方に地元の人が憩う
夕方に到着して車中でのんびりパソコンを広げてワークしていると、地元の人がちょこちょこと来てベンチに座り談笑しています。
地域に根づいた道の駅ですね。
車で来て置いていく人もいます。
私が朝の6時に起きて散歩した時に、3台が車中泊している雰囲気で、
「おっ、車中泊の人いるね」と思ったのですが、
駐車場に車はそれ以外に10台以上が人の気配なく停まっており、きっと地元の人が夕方に集まってアルコールが入ったので置いていったのでしょう。

道の駅 喜名番所 夜は音がうるさめ
沖縄本島のメイン国道58号線沿いにあるので当然ですけど、夜も車が走行する音は大きめです。
バリバリと音を出す改造バイクや車の音も聞こえます。
私が車中泊しているときに、大きな音のバイクが入ってきました。
ワイワイと長居するのかなあと様子を見ていると、
少しして出ていきました。
トイレ休憩だったのでしょう。
喜名番所では会合はしないようです。
道の駅 喜名番所 朝に仕事に向かう車が集まる
朝は現場作業に出かけると見られる車がたくさん来ました。
道の駅で集合して、お弁当屋さんで弁当を手に入れて現場に向かう感じですね。
朝は車が多く通るのでゆっくりと寝ていられないですねw

まとめ
道の駅 喜名番所で実際に車中泊した感想は、
イマイチ、でした。
中途半端に58号線上で車中泊するなら、北の恩納村、読谷村内なr東の残波岬で車中泊の方が静かで沖縄を感じられそうです。
喜名番所は、58号で移動していてどうしても眠い時には、役立つので覚えておくと良いでしょう。